周囲の方ができること

*以下は実際に天使ママにかけられた言葉です

*赤ちゃんを亡くした経験を持つ方は読むだけでショックを受けます

*特に日にちの浅い天使ママは閲覧をしないようにしてください

心を開けないと感じる言葉

「もう何ヶ月も経ったのに泣いてるなんて、甘えてるんじゃないの?」

「まだ普通の生活に戻れないなんて意志が弱い」

「他の人が気にするから、しっかりしなさい」

「あなたが母親じゃなければあの子は生きていられた」

「(天使パパのご両親から)うちの息子がかわいそうだ」

「もう死んでしまったんだからうちの子(孫)ではない」

「他の赤ちゃんを見て悲しむなんて、頭がおかしい」

「ただのうつ病なんだから精神科に行ったら?」

これらの言葉は、残念ながら近しい人からかけられることが多いようです。このような言葉をかけてしまうほど、その方も赤ちゃんが亡くなってショック状態とも言えますが、自分の赤ちゃんを亡くした天使ママ天使パパは、それまでどんなに前向きで明るい性格の方であったとしても、赤ちゃんとの死別後は心がとても繊細になっており、他の方の言葉にどうしても心が強く反応してしまいます。また、このような言葉が天使ママ天使パパにとってまさに致命的になってしまう場合も考えられます。

 

二次災害とも言えるような、さらに深い傷を負っている人たちがいるということをまずは知っていただき、そのような傷を負っていないか、身近な人との関係が悪い方向に向いていないかどうか、もし可能でしたら慎重に探ってみてください。

 

そして、もしそのような天使ママ天使パパがいることに気付いたら、苦しい気持ちをできるだけたくさん吐き出させてあげてください。その方と仲が良かったり気持ちが近いほど、そのような傷を負っていることを知るだけでショックを受けられるかもしれませんが、どうかできる限り支えになってあげてください。