参加者さんのご感想(2022年~)

みなさまからのご感想や会の様子です。許可をいただいた方のみ掲載しております。文章はいただいた原文のままです。

2023年

第2回 7月9日(土)ちくちくの会×エンジェライト 小さなベビー服作りの会

昨年に引き続き、長年活動されていらっしゃるちくちくの会さんとのコラボ会でした。今回は裁縫が苦手な方も参加しやすいように、くるみボタンのキットも持ってきていただき、自己紹介でみなさんの亡くした赤ちゃんのことやこれまでの事をお聞きした後は、それぞれのペースでちくちく針を進めていきました。

作業をしながらお互いの近況や、聞きたいこと話したいことを自由に話しながら、いつものお話会とは違う形ですが、みんなで涙したり笑ったりとあたたかい時間を共有することができました。


参加者のご感想

参加させて頂いて、独りではないんだなと勇気を頂きました。ありがとうございます。


第37回 6月10日(土)お話会

今回は臨床心理士でチャプレンでもある方と、サポートメンバー2名でのお話会(というよりミーティング)となりました。

今回、わたしたちサポートメンバーの今までの経緯や活動を始めた背景など、色々なお話をしたのですが、サポートメンバーの基輝くんママの「悲しみの深い方に何かできるわけではないけれど、ただその時にそばに居らせていただけたらと思っている」という言葉に、慈愛を感じました。。(基輝くんママは本当に柔らかい雰囲気の優しい方なんです)わたしもいつも基輝くんママの存在に助けられています。参加者さんは今後サポートメンバーとして活動をしてくださることになりました。


第36回 5月20日(土)オンラインお話会

今回はオンラインでの開催をしました。リピーターさんが参加してくださり、サポートメンバーの一人も参加者として久しぶりに自分の気持ちを話していただく機会となりました。また上智大学グリーフケア研究所より当事者である実習生の同席もあり、集まった5名それぞれ異なる経緯ではありますが、日ごろ感じていることを共有することができました。

オンラインはなかなか細かい非言語のサインを読み取るのが難しいのですが、居住場所がどこであっても時間を共有することができるのは大きなメリットであると思います(今回代表の小原は帰省先から参加しました)


第35回 4月8日(土)栄照寺さん「花まつりイベント」とお話会

エンジェライトのサポートメンバーが僧職を勤める、大阪市城東区の栄照寺さんと共催で「花まつりイベント」とお話会を開催しました。お釈迦様のお誕生日とされるこの日に、亡くした子のことを想う方々が対面とオンラインで集い、同じ時間を共有しました。栄照寺さんは浄土真宗なので、その教えを拝聴したり子ども達の名前を住職に読み上げていただく時間と、メディカル呼吸法の先生をお呼びして呼吸法のワークショップ(歌のプレゼント付き!)を行った後、お話会へ。ご住職も同席してくださり、普段なかなかお聞きする機会が少ない浄土真宗の考え方なども教えていただきました。浄土真宗の教えでは「供養」という考え方は無く、亡くなったどんな魂も「浄土」にすぐに行けるのだそうです。エンジェライト自体は特定の宗教に関係しているわけではないのですが、この教えも一つの考え方として心にとどめておくいても良いのだろうなと感じました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。


参加者のご感想(お話会参加者のみ)

普段は子ども達の育児に追われてゆっくり亡くなった長男のことを想う時間がなくて(長男のことを忘れたことは1日たりともないですが)申し訳ないような気持ちになっていました。今日のお話し会に参加させて頂いて久しぶりに長男のことを話せてじっくり想うことができたように思います。住職さんのお話も聞けて良かったです。(なかなかこのような機会はないので参加して良かったと思います。)

これまでこんなふうに思いを言葉にすることがなかったので、とても貴重な場でした。ずっとこの会のことが気になっていたのですが、やっと来ることができて来れた自分によくやったなと言ってあげたい気持ちです。みなさんのお話を聴かせて頂いて、時間を共有することができて、とても良かったです。住職のお話や、呼吸法や歌もとても心に響きました。


第34回 2月18日(土)ワークショップつきお話会

通算35回目のお話会でした。先月のオンラインに引き続きまだまだ日が浅い中ご夫婦で参加してくださり安心感をテーマにしたバスソルトをお作りいただいた後は、先月参加後の様子などをお話してくださいました。

今回はわたし含めて3人のサポートメンバーがいましたが、わたし達にも色々な質問をしてくださり、正解がないことだったり、あくまでわたし達の経験にはなってしまうのですが、みんなで体験をシェアする時間が多くなった回でした。

赤ちゃんとの死別後は「この先どうやって生きていったらいいのか」とてつもない不安と、恐怖と、孤独感と、絶望感などが一気に襲ってくると思います。「自分がおかしくなってしまったんじゃないか」と思ったり、どうにかしたいのにどうにもできないことに苦しさや無力感を感じたり…途方に暮れた日々をわたしも長く長く過ごしていました。もがき苦しんでる中で少しずつ、他の当事者さんの存在を感じることで、ここまでなんとか生きてきたのだと思います。

参加者のご感想

今不安に思っている気持ちを吐き出すことが出来てすっきりしました。

日々死産について検索したり、1人で悩んだりすることが最近とても多かったのでお話会での皆さんの話を参考にしていきたいと思いました。バスソルトを使って家でリラックスしていきたいと思います。ありがとうございました。

妻の1人でいる時の話を聞くこともありましたが、その時に思っていることや悩みなども本日聞くことが思できました。また自分としても、普段仕事などもあり、少しずつ○○(赤ちゃんのお名前)のことを考えることが薄れてしまうこともあったので、改めてこういった場で、皆さんのお話も聞けて、自分達も話すことで思い出せたこともありました。本日はありがとうございました。


第34回 1月14日(土)お話会

14日(土)は今年最初のお話会でした。今回は久しぶりのオンラインで。お一人キャンセルがありましたが、ご夫婦を含めて4名の参加者さんとサポートメンバー2名での開催でした。オンラインだとどうしても直接感じ取れない部分があったり、途中で声が途切れてしまうこともあり、もどかしいこともあるのですが、遠方からのご参加もありその点はほんとにオンラインの良いところです。(あとマスクしないで話せることも)

今回ご参加のみなさんは大晦日や元旦にお申し込みくださって…きっとこの年末年始を過ごすのも、ほんとに大変だったろうなと思います。

今回わたしは初めて「良い意味での」フラッシュバックを体験しました。改めて、とても悲しいことだったけど本っ当に大切な時間だったなと思ったら涙が止まらず。。そんなボロボロのファシリテーターのことをサポートメンバーのひろこさんはじめ、みなさんに受け止めていただき、同じ経験をした「ピア(仲間)」という言葉を実感したお話会でした。

参加者のご感想

2回目の参加です。ママやパパとお話を共有できて、みんなそれぞれに我が子を大切に想い、生きていることを分かち合えて、改めてひとりじゃないんだと思えました。(日常ではなかなか似た経験のパパママと出会う機会が少なくて、ひとりだと思いがちになるので感謝です…!)夫が天使パパとお話をしてみたいと言っていたのを思い出したので、いつか夫とも参加してみたいです。時間が経つにつれ、こう言った思いを話せる場があることに、とても救われる気がします。ありがとうございます。

今日のお話し会、参加させていただき、ありがとうございました。わたしはお別れから、だいぶ時間はたっていますが、ちょうどお誕生日命日が先日のことだったので、いろいろ思い出し、また思い出せないことにも気づき、話しながら涙が出てしまいました。自由にお話をさせていただきましたし、一緒に涙を流してくださり、あたたかい時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

(ご夫婦お二人のご感想をまとめてくださいました)先日は本当にありがとうございました。死産宣告をされてからこの1ヶ月半、気持ちがぐちゃぐちゃで言葉にしたくても話せず苦しかったですが、話を聞いていただき気持ちを吐き出すことができました。周りに同じ状況(死産)になられた方がいなくて、私達だけが…という気持ちでしたが、私達だけではないのだということに助けられました。死産によって、死産前には感じていなかった何気ない言葉に傷つく等、死産前との自分にとまどいを感じ、自分が変になってしまったのかと不安になっていましたが、自分だけではないということに安心しました。夫婦で今回参加させていただき、お互いの気持ちについて知らなかったことがあり気付くことができました。今回のお話会によって、夫婦でまた娘のことについて話し合うきっかけを作っていただきました。また、お互い蓋をしていた気持ちや思っていることも話すことができました。言葉にして気持ちを伝えることを今後していきます。本当にありがとうございました。


2022年

第33回 11月12日(土)お話会

初の1:1での開催でした。参加者さんのお空の赤ちゃんが「ママにゆっくりお話してもらおう~」と企んで人払いしたんじゃないかと思うくらい笑。サポートメンバーも当日体調不良などあってひとりで会場セッティング。

今回は準備時間の間にピンク&ブルーリボンのピンバッジ購入のみにわざわざ会場までお越しくださった方も

いらっしゃいました。(お話会に参加はしなくても、会場でご購入いただくことはできます☺️)

参加者の方はリピーターさんで、前回のご参加以降どんなことがあったか、どんな心境の変化があったかなど、涙ありつつも、笑いがたくさんの時間になりました。1:1だったのでわたしの体験談も交えつつ。(必要な場合はお伝えしてます)前回お越しいただいた時は、今にも壊れてしまいそうな…本当に悲嘆の深い中でしたが今回はたくさんの笑顔を見ることができてとても感慨深かったです。

お話会にはリピーターさんもよく来てくださるのですが、みなさんの前回からの歩みはただの時間経過ではないことを、身を持って知っています。

そこにどれ程の心のエネルギーを使ってきたのか、どれだけの苦しさと絶望を味わってきたのか、「笑顔になって良かった」だけではなくて、心には深い傷跡が残っていることを、当事者だけでなく周りのみんなも自然に、いたわりと寄り添いの気持ちをそっと持っていてもらえたらいいなと今回の笑顔を見て改めて思いました。

参加者のご感想

タイミングよくマンツーマンでお話できてよかったです。小原さんの体験もたくさん聞けて、私もそうなるのかなあと道しるべというか、少し勇気がもらえました。この1年、エンジェライトがお守りのような存在でした。


第32回 9月11日(土)小さなベビー服作りの会

ちくちくの会メンバーのお2人と、エンジェライトサポートメンバー3人合わせ、8人の当事者が集まり、みんなでちくちく、手のひらサイズの小さなベビー服を作りました。この小さなベビー服を大切な日に着てもらえることは、あたたかくもあり切なくもあり、心を込めて作ってはいるものの、できることなら出番がない方がいいなと思いつつ…でも、どんなに医療が進歩しても、ゼロにはならない出来事なわけで涙

このお洋服を着て旅立つ赤ちゃんが、どうかこれからも幸せでありますようにという祈りと、これからしばらく、壮絶な時間を過ごさなくてはいけないママパパが、少しでも心あたたかくなりますようにという願いを込めつつひと針ひと針、縫い進めていきました。


参加者のご感想

温かい雰囲気で迎えて下さり、とても話しやすくありがたかったです。お話をたくさんきいて下さりうれしかったです。普段は、経験を伝える機会がないのですが、同じ経験をしたみなさまの前では、分かってもらえると安心感がありました。子供の名前もきいて下さり、うれしかったです。

ちくちくできてよかったです。天使の○○と○○を想いながら大切な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございます。天使ママ同士の絆が心地よい空間でした。

本日は、ありがとうございました。小さい型紙を見た瞬間、小さい小さい赤ちゃんを思い出し一気に涙があふれました。作りながら、こんなに小さかったのだと何度も何度も思い返し、胸が詰まりましたが、あの時の恩返しの思いで作らせて頂きました。とても大切な時間になりました。開かせて頂いた体験もとても心に残るものでした。

 


第31回 7月16日(土)ワークショップつきお話会

リピーターさん2名と、初めましての方1名、付き添いのご家族1名がご参加くださいました。最初は講師の先生にお越しいただきお花のキャンドル作りワークショップ。パイピングキャンドルという手法で、お花の形のキャンドルをサポートメンバー4人も一緒に作りました。作り方を教わったら、みなさん集中してお花の花びら作り。

やっぱり何かに没頭する時間は頭が休まります(先生の優しいオーラにも癒されました)

10月15日のWave of Light(当事者や家族友人などが亡くなった赤ちゃんと赤ちゃんのママパパに心を寄せて過ごす国際的なキャンドルナイト)のためにBaby Loss Awareness Weekのシンボル「ピンク&ブルーリボン」にちなんだ色のお花が8つ。それぞれ赤ちゃんを想いながら色づけしてくださって、同じ色素を使ってるのにそれぞれの花の色。グリーフと一緒だなぁと思いながら見てました。

ワークショップのあとはお話会。初参加の方はとても日が浅く(そのためご家族の付き添いをおすすめしました)リピーターさん達も久しぶりに閉じ込めていた気持ちを解放してくださり、みなさん涙涙…

気持ちを出してくださったこの時間が、これからを生きる力の土台に少しでもなっていたら、と願います。


参加者のご感想

キャンドル制作中は久しぶりに何かに集中する時間がもてたので気分転換になりました。天使ママさん達の話をきいて、私だけじゃないと暗闇の中に少し光がさしたようになりました。また参加させてほしいです。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

色々な経験を聞けてよかったです。つきそいなので、たくさん話してしまったり泣いたりしてしまって良かったのかな、とか変なこと言ってしまったのじゃないかということをすごく気になってしまいました。

でもすごく良いじかんでした。 本当に… ありがとうございました。

約3年ぶりの参加でした。だいぶ感情の波もやわらいでいたと思っていたのでたくさん涙が出て自分でもおどろきました。天使になった子どものことを話したくなったら帰って来られる場所があること、とても心強く感じます。ありがとうございました。とても可愛いキャンドルが作られて嬉しいです。

ずっとキャンドルライトに参加してみたかったのですが ○○(赤ちゃんのお名前)の誕生日が10月16日で気持ち的になんとなく参加できなかったので今回ワークショップがキャンドル作りということで絶対参加したい!と思って参加させてもらいました。

お話し会では話すこととか、泣くことはあるのかな?と思っていたけど、自分が今思っていること、悩んでいることを話せたし、泣くことで気持ちがすっきりしたので参加して本当に良かったです。まだまだ○○(赤ちゃんのお名前)が私の心の中にいるんだなということを再認識して、こんなことくらいしかできることはないけどずっとずっと想って生きていたいと思います。


第30回 6月11日(土)ワークショップつきお話会

リピーターさんお一人と初めましての方3名がご参加くださいました。今回はリボン作りの講師資格を取得したサポートメンバーに先生をお願いして「自分で作る ピンク&ブルーリボン」のワークショップを開催しました。

悲嘆の中では頭の疲労感が強い方も多いと思います。わたしも可愛いものを作るワクワク感を久しぶりに思い出すことができました。

ワークショップの後はお話会。日の浅い方から年数の経った方も。今感じていることを思うままにお話いただきました。みなさんが話してくださることは悲しく苦しい内容も多いのですが、同時に悲しさや怒りの奥に確実にある赤ちゃんへの愛情を感じることのできる時間。亡くなった赤ちゃんの母親として、自分以外の人にもそれをちゃんと認めてもらえる時間。その時間のおかげで、今のわたしが在るのだと思います。


参加者のご感想

同じ様な境遇にある方達がすぐ近くにいるということ自体に安心感を覚えましたし、そのせいか分かりませんが人前で話すことが苦手な私ですが、今日はリラックスしてお話ができました。ありがとうございました。

話出して泣いてしまってうまく話せなかったですが みなさんがゆっくり聞いてくださり少し気持ちが軽くなりました。身近に天使ママさんがいなくて一人ぼっちだったので 今日参加してみなさんの話をきいて孤独感がとれたような気がします。子どもの名前を呼んでもらえたのも嬉しかったです。ありがとうございました。

赤ちゃんを亡くした方と想いを話し合う事ってなかなかないので今日はみなさんとお会いできて、お話しできて「1人じゃない」という 安心感を感じる事ができました。こうして、近くに感じられる時間がすごく大切なんだろうなと思います。できたら、また参加させてもらいたいです。ありがとうございました!!

(↓メールでも送ってくださいました)

今日は、暖かい時間をありがとうございました。お母さん達のお話しを聞いたり涙をみて、私は自分の中の悲しみやあの時の絶望感という感情を怒りに変換して、悲しみを感じないようにしているんだなと思いました。

私はなかなか泣けなくて、涙が出せなくて、周りにも元気そうだと言われてきた事がすごく辛かったのですが、今日皆さんとの時間で、私が心の奥底に閉じ込めてる思いを皆さんがそれぞれ代弁して出してもらったような感覚があって、何か自分の中で少し変化がおこりそうな気がしています。

少しわかりにくいかもしれませんが💦私にとって今日はすごく大切な時間になりました。

感想を書く時にはまだそこまで自分の気持ちがまとまらなかったので、どうしても伝えたくてメールさせていただきました。また、参加させていただきたいなと思いました。ありがとうございました。


第29回 5月14日(土)お話会

今回はお話会のみの開催でした。エンジェライトで初めて、お空の赤ちゃんのお兄さんがご参加くださいました。(もちろんお二人とも成人されてます、念のため…)今月は参加者さんがお一人だったので、たくさんのお話を伺うことができました。ご兄弟だからこその想い。ご両親と弟くんへの想い…。

赤ちゃんが亡くなることは、赤ちゃんの両親だけでなく家族全体に大きな波を立たせるもの。立場の違いで感じる悲嘆は少しずつ違ってくることはあっても、「大切な家族」への想いは一緒なんだと、改めて感じる時間でした。

参加者のご感想

私一人のために開催していただきました。会の雰囲気も私一人のために整えてくださっていて、なんでも話したいことを話せました。スタッフの方々の子どもとの心のつながりの感覚に関する話を聞いて、私も弟との心のつながりが深まれば心配は和らぐだろうと安心できました。


第28回 4月9日(土)ワークショップつきお話会

はじめましての方とリピーターさんのご参加。アロマテラピーのワークショップ後に、サポートメンバー3人でお話を伺いました。参加者さんが気持ちの表出をしやすいように傾聴を大事にしつつ気持ちを共有する。ここでしか話せないこと、誰にも話せなかったことを、安心して話していただけるように。(無理に話さなくても大丈夫ですけどね)当事者だからこそ、これ以上傷つけないように。最大限気を付けながら、同じ時間を過ごしました。

最後の最後、涙涙涙でマスクが…。でも悲しいだけじゃなく、赤ちゃんのあたたかい存在も感じることができて。「いない」という存在感は大きいといつも感じます。みなさん、お疲れ様でした。お作りいただいたルームスプレーが、香りのお守りとしてそばにいてくれますように。


参加者のご感想

サポーターさんのお話しも もう少し多く聞きたかったです。今日、この時 この場に居ることができて 良かったなと思えました。ありがとうございます。
みなさんの話し方が優しくてとてもリラックスできました。今日来るのは勇気がいりましたが参加して良かったです。赤ちゃんの名前を聞いてもらったのもはじめてて嬉しかったです。


第27回 3月12日(土)オンラインお話会

医療の専門職の方がご参加くださいました(職業公表はご了承いただきました)。普段現場でも赤ちゃんや妊婦に接するお仕事の方なので、専門職としてのご意見や現状などお話しくださいました。昨年5月に厚労省から「流産死産等を経験した女性等への心理社会的支援について」という通達が出てから、各地の自治体や医療機関で動きが出てきていますが、まだ体制を整えている状態のところが多いようです。コロナ禍の中でも悲しいお別れをする人がいないわけではないですし、コロナ禍だからこそ助けを求めづらいということもあると思います。公的な支援体制が少しでも早く整ってくれることを心から願います。


第26回 1月15日(土)オンラインお話会

リピーターさんお二人のご参加でした。悲嘆(グリーフ)の経過は人それぞれですが、お二人ともご自身のグリーフと向き合いながら過ごしていらっしゃる様子をお話くださいました。時間が経つごとにつれ、様々な気持ちが湧き出してくる時があると思います。時間が経てば経つほど、なかなか周りにも助けを求めづらくなってくるかもしれませんが、一人で抱え込まずお話会を活用していただけたらと思います。自分の最大の味方は自分。そして感情に良い・悪いはないのだそうです。グリーフに向き合うにはエネルギーをたくさん使いますが、どうぞご自身にも優しい気持ちを向けてあげてください。突然愛しい赤ちゃんを亡くして、今生きているだけでも十分がんばっています。