愛しい赤ちゃんをお空へ還した苦しさを、よくここまでひとりで抱えてきましたね。

 

どうかもう、その苦しさをひとりで抱えないでください。

ひとりではとてもとても抱えきれません。

 

今は、光がまったく見えないかもしれません。

生きていくべき道も見えないかもしれません。

 

その傷の深さを、その痛みやどうしようもない苦しさを、わたし達も知っています。

 

そして、今のあなたと同じように、大きすぎる絶望をひとりでは抱えきれず、同じ経験をした天使ママたちに、ささえてもらってきました。

 

家族や親しい友達などの身近な人でも、なかなかすべては理解してもらえない、その複雑で今にも壊れてしまいそうな心を、わたし達だからこそささえることができます。同じ経験者同士でお話をすることや、その経験から時間が経ち、天使ママとして歩みはじめているスタッフに会うことは、必ずあなたの生きる力となることでしょう。

 

いつかお空で赤ちゃんと再会したときに「がんばって生きてきたんだよ！」と、胸をはって言えることを夢見て、一緒に少しずつ歩いていきませんか？

「これからどうやって生きていったらいいんだろう」

「赤ちゃんがいなくなって生きていく意味がわからない」

「妊婦さんやマタニティーマーク、小さな赤ちゃんや子供を見るだけで息ができないほど苦しい」

「今まで生きてきた世界ではないところに来たような孤独を感じる」

「なぜわたしの赤ちゃんはここにいないのか」

「どうして愛しい赤ちゃんが死ななくてはいけなかったのか」・・・

 

「わたしはもう生きていけないかもしれない」

  

今は生きていく方法がわからないと思います・・・。子供を亡くすことは「未来を無くす」と言われるように、この先の命の使い方がわからなくなってしまいますよね・・・。それまで経験したことのない「生命力が尽きてしまった」感覚。前までの自分はどこかに消えてしまったのではないか。赤ちゃんを守れなかった自分は生きていてはいけないのではないか。

 

それは、決して考え方を変えればいいという問題ではなく・・・。「愛するわが子の死」をいきなり突き付けられるという、想像をはるかに超える激しい心の痛みに耐えられる親はいません。

 

心だけではなく、身体につらい反応が出ている人も多いと思います。

 

・胸がつぶれたように息がしづらい

・のどに何か詰まったような感じがする

・頭がくらくらする

・徹夜明けのような疲労感が取れない

・眠れない日がつづく

・食欲がない

・起きあがる気力が出ない

・身体のあちこちに痛みを感じる

・とにかく何をしていても全身が苦しい

 

 

同じ悲しみを感じているはずのパパや、赤ちゃんのおじいちゃんおばあちゃん、仲の良かった友達や周囲の人たちが「良かれと思ってかけてくれる言葉」に、さらに深く傷つくこともあり、心配かけないよう元気なように振る舞ってしまう・・・。今感じているどうしようもない心の苦しさも、しんどくて仕方がない身体のつらさも、どこにも誰にも言える場所がない。もう死んでしまいそうなくらい限界だと思うほど苦しくて助けてほしいのに、助けに来てくれる人がいない。

 

なにより、赤ちゃんは亡くなってしまったのに、自分だけ「助けて」だなんて言えない・・・。

 

 

わたしも長い間、ずっとそう感じていました。

 

早いのか遅いのかわからない、不思議な時間の感覚の中で、抜け出すことはもうないだろうと感じている暗闇に、それでも少しずつ少しずつ、優しい光を感じるようになったのは、同じく死産や流産などで赤ちゃんを亡くした天使ママたちの存在を知ったから。

 

天使ママとして生きていかなくてはいけないことは、できれば夢であってほしいのですが、今これを読んでいるあなたに言えることは、天使ママとして「生き抜いている」人がいる、ということです。

 

あなたはひとりではありません。赤ちゃんもお空でひとりぼっちではありません。その悲しみを、苦しさをあなたと一緒に分かち合える人たちがいます。

 

今は、前を向けなくてもいい。

でもどうかどうか、一人で苦しまないでください。

 

わたし達もあなたと一緒に生きていきます。

天使ママたちが集まるお話会を無料で開催しています。

 

スタッフの中には、グリーフケア（悲嘆ケア）アドバイザーや、基礎心理カウンセラーの資格を取得している天使ママがいます。

 

大切な人を亡くした時に最適とされる精油を使ったアロマテラピーや、お空の赤ちゃんへの贈り物を作るワークショップなども開催しております。

 

外に出ることが難しい方もいらっしゃると思いますが、もし気持ちが向いたら、どうぞわたし達に会いに来てください。